皮膚 構造

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皮膚の構造を知る事が肌のケアを効果的におこなうポイント

 

 

私たちの体の表面を覆っている皮膚は総面積では成人で1.6㎡、体重の約14~16%を
占める人体最大の臓器です。

 

皮膚の構造は大きく分けると表皮、真皮に分かれています。その下に皮下組織があり、
筋肉や骨がその下にあります。一般に皮膚と呼ばれているのは表皮と真皮の部分です。
表皮は約0.2ミリ、真皮は約2ミリの厚さがあります。

 

表皮の中も何層にも分かれています。上から順に角質層、透明層、顆粒層、有刺層、
基底層と5つの層で構成されています。

 

一番上の角質層は核の無い死んだ角質細胞というものが10~20層に重なっており、
丈夫なケラチンというタンパク質で作られています。この部分には血管や神経が無い為、
刃物で切っても血は出ません。

 

この角質層が外部の刺激から身を守ってくれているのです。角質層は通常0.2ミリですが、
外部からの刺激を受けやすい場所はでは非常に厚くなっています。
足の裏などは角質層だけで1ミリ程にもなります。

 

表皮の下にある真皮は結合組織と呼ばれる繊維成分から出来ています。繊維の間には血管や
リンパ管、神経などが含まれています。繊維部分は膠原(こうげん)繊維、弾力繊維、
嗜銀(しぎん)繊維という三種類の繊維から構成されており、もっとも多いのが膠原繊維です。

 

これらの繊維は非常に強靭で皮膚に弾力を持たせています。
こうして表皮と共に私たちの身を守ってくれているのです。

 

本当に皮膚の構造はよくできていますね。

 

真皮の下には皮下組織があり、脂肪細胞が主体となっています。脂肪細胞は文字通り脂肪を
作り細胞の中に蓄積する働きがあります。いわゆる皮下脂肪です。
この部分は性別や年齢、個人によって厚みに差があります。