加齢 乾燥肌

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加齢で乾燥肌が起きる仕組み

 

私達の皮膚の表皮には角質細胞がきめ細やかに並び、細胞間脂質が
しっかり詰まっています。

 

その為に内側からの水分の蒸発は押さえられて、しっとりとした状態を
保っています。角質層には通常30%以上の水分が含まれており、この水分は
角質細胞間脂質と結合する事で簡単に凍ったり蒸発したりしないように
なっています。

 

この角質細胞間脂質には色々ありますが、一番重要なのがセラミドと
いわれているものです。角質層はこのセラミドによって水分を含んでいます。

 

また正常な皮膚の場合は皮脂腺から皮脂が分泌され、これが汗腺から出る
汗の水分と混じりあって、クリーム状の膜となり角層の表面を覆っています。

 

この皮脂膜と角質細胞間脂質の保湿機能により皮膚は潤いを保ち、
外部の刺激から守られています。

 

しかし、残念ながら加齢により、この皮膚の保護機能は衰えていきます。
発汗や皮脂の分泌能力が年齢と共に落ちていくのです。

 

男性の場合では40歳前後、女性の場合では30歳代から衰え始めると
言われています。セラミドなどの角質細胞間脂質も同様に減少していき
ます。その為、乾燥肌に悩まされる人が加齢と共に増えてくるのです。

 

また、年齢と同様に衰えるのが肌の新陳代謝です。赤ちゃんの肌は常に
新しい細胞に覆われてみずみずしい状態を保っていますが、年齢と共に
成長ホルモンが減り、血行も悪くなる為に代謝能力が落ちていきます。

 

その為に肌細胞の生まれかわりが遅くなってしまうのです。また、自律神経
やホルモンのバランスも加齢と共に乱れるので、それが皮膚にも影響します。
これらが加齢と共に起こる乾燥肌の原因です。