乾燥肌 かゆみ

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乾燥肌のかゆみ対策|次第にわかってきたその仕組み

 

私たちの皮膚には様々な感覚があります。触覚、温覚、冷覚、痛覚、
痒(よう)覚の五つです。

 

ところが皮膚の感覚受容器を見ると触角と温覚、冷覚は受容器がある
のですが、痛覚と痒覚についてはハッキリとした受容器が見当たりません
でした。その為、かゆみは痛みの弱いものだという見解も以前は出ていました。
今は違うことが分かっています。

 

乾燥肌のかゆみ対策で最も重要となる原因の究明に関して現在では
様々な実験の結果、表示と真皮の境界付近に、かゆみの感覚受容器
があるらしいと分かってきました。

 

そして、この痒点(ようてん)は皮膚の中に点在し、C繊維などの神経線維が
沢山ある事も分かってきたのです。そこから脊髄に刺激が伝わり、最終的に
大脳でかゆさを判別するらしいのです。

 

このかゆさを起こす刺激には二種類あります。
圧迫や温度の変化や電気などの物理的なものと、化学物質や薬品などの
化学的なものです。

 

かゆみを招く物質で最も重要なのがヒスタミンです。ヒスタミンは真皮にある
肥満細胞に含まれている化学物質です。かゆみを起こす原因物質が
肥満細胞に作用して、ヒスタミンを肥満細胞から遊離させます。

 

そのヒスタミンが知覚神経を興奮させる為にかゆみが発生するのです。

 

そしてその刺激物質は表皮の状態が荒れてカサカサになって刺激を受けやすい
状態、すなわち乾燥肌によって皮膚に入りやすくなります。

 

その為、乾燥肌になるとかゆみを感じやすくなるのです。かゆみそのものは
抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬等で抑えることができますが、一番大切なのは
やはり、乾燥肌を整えて原因となる皮膚への刺激を減らす事にあります。

 

乾燥肌のかゆみ対策の基本は刺激への対策が基本ということですね。