皮膚 役割

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皮膚の役割「バリア機能」はいろいろなことをしてくれる

 

皮膚の役割は、一言で言うとバリアーです。表皮の一番上は角質層と呼ばれています。

 

この細胞は基底層から細胞分裂を繰り返し、少しずつ変化しながら
上へ上へと押し上げられていきます。

 

その経過で細胞は死んで核を失い、一番上の角質層を作り上げます。
これが角質細胞です。この角質細胞はその後二週間ほどで表面から
剥がれ落ちていきます。この一連の過程を角化と呼びます。

 

基底層で産まれた細胞が角質細胞になるまでには、およそ二週間程度の
時間がかかります。この角化が表皮細胞の一番大きな役割で、外部の刺激
から身を守る為に角質細胞を作り続けているのです。

 

また、表皮の中の基底層にはメラノサイトという細胞があります。メラノサイト
は皮膚が紫外線を浴びると色素を作り出します。

 

これが褐色のメラニン色素です。メラニン色素は紫外線をブロックして
体を紫外線のダメージから守る働きをしています。

 

もう一つ重要な細胞が、ランゲルハンス細胞です。これはメラノサイトより
も上の層に点在しています。この細胞は異物が皮膚に入ってくるとそれを
キャッチし、リンパ球に情報を伝える役割を果たしています。
その為、アレルギー反応にも大きく関わっています。

 

また皮膚には汗腺や皮脂腺、毛根等もあります。汗腺は汗をかいて
体温の調節を、皮脂腺は脂によって皮膚にうるおいを保ち外部の刺激から
体を守る役割があります。毛根も体温調節に役立っていますし、
毛髪を生やすことにより体の大事な部分を守っています。

 

また真皮には毛細血管が張り巡らされているので、血流の流れや色が
良く分かります。それにより体調の良し悪しも判別できるのです。

 

皮膚の役割は人体の中でも様々な事に関わっているんですね。